タイムスリップしたみたい。京都「葵祭り」二十四節気【 立夏 】

 

こんにちは♪
暦生活の細川です(*^-^)

楽しかったゴールデンウィークも、今日で終わり、というかたも多いのではないでしょうか。少しさみしい…。

平成から令和へ無事に年号がかわり、時代が動きました。同時に、心地よかった春の日差しもすこしずつ力強くなり、季節のうつりかわりを感じさせます。

暦のうえでは、今日から夏。
二十四節気は「立夏(りっか)」を迎え、すこしずつ夏の気配を感じられるようになってきました。

夏は七夕や花火大会、海水浴など、楽しいイベントがもりだくさんで、ちょっと想像しただけでわくわく、そわそわしてしまいます。

 

 

今年の立夏は、5月6日から5月20日まで。

このころ、いつも楽しみにしているお祭りが京都で行われます。
一度は聞いたことがあるでしょうか。「葵祭(あおいまつり)」というお祭りで、毎年5月15日に行われます。

 

 

葵祭りは平安時代に行われていたお祭りで、約1400年もの歴史があります(!)

京都の上賀茂神社(かみがもじんじゃ)・下鴨神社(しもがもじんじゃ)の例祭で、「祇園祭り」「時代祭り」とならぶ「京都三大祭」のひとつとして知られ、京都のかたはもちろん、他府県、海外のかたがたにも愛されつづけている大きなお祭りです。

 

 

葵祭りは「宮中の儀」、「社頭の儀」、「路頭の儀」の3つからなり、その中でも一番よく知られているのは「路頭の儀」。

平安貴族の装束を身にまとった人々や、藤の花で彩られた牛車など、約500名からなる平安絵巻さながらの大行列がねり歩きます。

毎年、この大行列をひと目みたくて、カメラ片手にでかけています(*’-‘*)

行列は京都御所を出発して、下鴨神社、上賀茂神社へ。京都市内をゆっくりと進みます。

 

 

ぎゅうぎゅうの人ごみと照りつける太陽に悪戦苦闘しつつ、毎年なんとか無事にみることができています。

長くつづく行列は迫力満点!
まるでタイムスリップしたかのようで、みていてすごく楽しいお祭りです。

 

平安時代のむかしから大切に受け継がれてきた葵祭りですが、その起源は、欽明天皇(きんめいてんのう)の時代にまでさかのぼります。(540〜571)

はげしい雨風がつづき、五穀がみのらず、民衆の暮らしが危機にひんしていたとき、占いによって賀茂の神々のたたりであるということがわかります。
神託により、鈴をつけた馬に勅使をのせ賀茂神社に走らせたところ、雨風はしずまったそうです。
それ以来、毎年祭祀をつづけるようになりました。

 

葵祭りの名前の由来となったのは、植物の葵。
葵はむかしから雷と地震の厄除けになると信じられていて、牛車などに葵の紋様をもちいたので「葵祭り」の名前がつきました。
最初に「葵祭り」という名前をみたとき、「綺麗な名前だなー…」とおもいました。

 

 

葵祭りにかぎらず、むかしからつづく伝統的なお祭りにはできるだけ行ってみたいなぁ。

行ってみると、その土地や場所のことを知るきっかけになるし、それでもっと好きになれる。ふだんの日常よりも季節の巡りを感じることができて、うれしい。

 

 

京都はこれから「祇園祭り」、「時代祭り」と大きなお祭りをひかえているので、よければぜひぜひ足を運んでみてください。